ブログトップ | ログイン

江藤拓 日常活動報告

etotaku.exblog.jp

「中山間地農業を元気にする委員会」と「2つの結婚式」

今週も自民党本部で様々な農林関係の会合を開催する中、本日は「中山間地農業を元気にする委員会」を開催して、広島県三原市の「八天堂ファーム」と宮城県蔵王町の「蔵王農泊振興協議会」から、それぞれの取組についてお伺い致しました。

中山間地域は、我が国の耕地面積、総農家数、農業産出額のそれぞれ約4割を占めるなど、食料の供給基地として、また、国土・環境の保全など多面的機能の観点からも重要な役割を果たしています。

本日お伺いした内容も踏まえ、豊かな自然や景観、気候、風土など地域資源を活かした中山間地農業の振興に、これからもしっかりと取り組んでまいります。

さて18日(日)は、宮崎県を代表するソウルフードである「辛麺」を、地元延岡市を中心に全国をはじめ海外にも展開している「桝元」の長曽我部代表のお嬢さんの結婚式に出席し、挨拶をさせて頂きました。

挨拶の中で、人生の先輩として30年に及ぶ自身の結婚生活の経験から、「結婚をしたのですから、とにかく幸せになってください。そのためにはお互いにちょっとしたことでも『ありがとう』と言い合うようにしてください」などとアドバイスをさせて頂きました。

また、23日(金)の祝日には、延岡市出身の力士、琴恵光関の結婚式に出席させて頂く予定です。琴恵光関は、昨年11月の九州場所で左膝を負傷して途中欠場したため、幕内から十両へ陥落しました。そして十両で迎えた初場所でもインフルエンザ感染により途中休場となりましたが、最後まで諦めない気持ちで再び土俵に戻り、白星を2つ伸ばす意地を見せてくれました。

琴恵光関には、まずはしっかりと怪我を治し、そして結婚を契機として地道に鍛錬を続け、幕内への返り咲きを目指して頑張って頂きたいと思います。応援しています。

「中山間地農業を元気にする委員会」と「2つの結婚式」_a0143152_13185917.jpeg

「中山間地農業を元気にする委員会」と「2つの結婚式」_a0143152_13191298.jpeg

「中山間地農業を元気にする委員会」と「2つの結婚式」_a0143152_11472571.jpeg






# by taku-eto | 2024-02-21 13:15

郵便局長会と建国記念日

皆様はこの3連休いかがお過ごしでしたでしょうか。私は10日(土)は、地元日向市の八菜館ひゅうが店で開催された「きんかん祭り」に参加した後、宮崎県北部地区郵便局長会総会に出席しました。

郵政事業は、郵便物取扱量の減少に加え、海外の大型M&Aや国内企業への出資に対する経営判断の誤りになどより、大変厳しい状況にあります。

これは、各地域で相談の窓口となり、地域を見守る役割を果たしてくださる郵便局長や職員の皆様の責任では決してありません。

私も同じ様にふるさとを愛するものとして、国民の皆様にお約束したユニバーサルサービスを守るために、日本郵政グループの経営を持続的なものとするための立法も含めて、しっかりと努力してまいります。

11日(日)は、「祖国日本と郷土延岡の誕生を祝う奉祝行事」と「神話の高千穂建国まつり」に出席しました。建国記念日は、国民の祝日に関する法律で「建国をしのび、国を愛する心を養う」と定められています。

日本は戦後、奇跡の復興を成し遂げ、様々な災害からも立ち上がり、難しい国際社会においても然るべき地位を守っています。

これは私たちの先輩方が、血の滲むようなご努力をされて築き上げたものであり、決して感謝の気持ちを忘れてはなりません。

そして我々は次の世代に何をすべきか、何を残せるか、それを改めて考える1日でありました。

また、連休前には、自見はなこ消費者・食品安全担当大臣が、子供食堂に対する支援策などの相談に来られ、更に地元からは、旧南郷村の黒田仁志氏や都農町議会議員の皆様、九州中央自動車道の建設を促進する各期成会の皆様が要望などでお越しくださいました。

郵便局長会と建国記念日_a0143152_10583211.jpeg

郵便局長会と建国記念日_a0143152_10584440.jpeg

郵便局長会と建国記念日_a0143152_10585664.jpeg

郵便局長会と建国記念日_a0143152_10590650.jpeg

郵便局長会と建国記念日_a0143152_10591561.jpeg

郵便局長会と建国記念日_a0143152_10592860.jpeg

郵便局長会と建国記念日_a0143152_10594195.jpeg

郵便局長会と建国記念日_a0143152_11000021.jpeg

# by taku-eto | 2024-02-13 10:40

「SEミート宮崎」竣工式とMRT宮崎放送取材

本日は、「ハラール認証」基準を満たした牛食肉処理施設「SEミート宮崎」本社工場の竣工式に出席いたしました。世界人口の約25%を占めるイスラム教徒(ムスリム)が食べられる「ハラール認証」の基準を満たした食肉処理施設は、宮崎県内で初となります。

かつて故安部晋三総理と中東に行った際に、宮崎牛を持って行きましたが、「こんなサシの入った肉は見たことがない」とあっという間にお皿が空になるほどの大人気でした。しかし、その牛肉は宮崎牛でありながら宮崎県内では処理が出来なかったことを、非常に残念に感じておりました。

2023年の牛肉輸出額は、578億円となり、過去最高を更新しました。そのうちハラール認証が必要となるイスラム諸国向けの輸出額は、30億円です。我が国は2030年における牛肉の輸出目標額を3,600億円としており、日本の畜産を守るためにも、本日の竣工式を機に、世界に誇れる「和牛」の更なる販路の拡大を目指してまいります。

また、自民党派閥による政治資金規正法違反事件に関する地元テレビ局の取材を受けました。主な質問事項は、「今回の事件の受け止め方」「無派閥で活動して来た理由」「国民の信頼回復」についてです。

「受け止め方」については、社会常識に照らして到底許されるものでなく、国民の皆様のお怒りは当然ですと回答し、「無派閥を貫いた理由」としては、誰にも気兼ねなく自由に発言や行動が出来ることを挙げ、「信頼回復」については、容易なことではないと申し上げた上で、派閥を解散しさえすれば済む問題でなく、これまで以上に国民の皆様の目線に立って、各種政策の実現をするなど地道に努めるしかないと回答をしました。

その後、明日からの自民党の会議や衆議院本会議などに備え、宮崎空港から上京しましたが、大雪の影響で最終便は既に欠航が決まっていました。関東地方の皆様はくれぐれもお気を付けください。

「SEミート宮崎」竣工式とMRT宮崎放送取材_a0143152_16230057.jpeg
「SEミート宮崎」竣工式とMRT宮崎放送取材_a0143152_16231361.jpeg

「SEミート宮崎」竣工式とMRT宮崎放送取材_a0143152_16232402.jpeg

# by taku-eto | 2024-02-05 16:19

提出予定法案と県北地区建設業・観光協会

本日の国会は、昨日の「政治とカネ」を議題とする衆参両院の予算委員会集中審議に引き続き、岸田総理や担当閣僚による政府四演説(施政方針、外交、財政、経済)が行われました。明日からは、政府四演説に対する各党の代表質問が行われます。

また、自民党でも農林関係の会議が本格的にスタートし、通常国会に提出を予定している法案と、令和5年度「食料・農業・農村白書」及び「森林・林業白書」の構成案について役所から説明を受け、議論が始まりました。

提出を予定している法案は6本で、
・食料・農業・農村基本法改正案
・食料供給困難事態対策法案
・農業振興地域整備法等の改正案
・スマート農業技術活用促進法案
・特定農産加工業経営改善臨時措置法改正案
・漁業法等の改正案
です。

令和6年度予算案の成立後に、衆参の農林水産委員会で本格的に審議が始まる予定ですが、それまでに党内でしっかりと議論を重ねてまいります。

さて、本日は宮崎県県北三地区(延岡、日向、高千穂)建設業協会と観光協会の役員の皆様が上京され、「改正国土強靱化基本法」や「高速自動車道の整備促進」「観光の振興」などについて、意見交換を行いました。明日は、林野庁と意見交換をする予定です。

提出予定法案と県北地区建設業・観光協会_a0143152_17071735.jpeg

提出予定法案と県北地区建設業・観光協会_a0143152_17073121.jpeg



# by taku-eto | 2024-01-30 17:05

棚田協議会と拉致問題を考える国民の集い

昨日は、高千穂家畜市場で開催された子牛のセリ市に参加してから、上京しました。

今月開催された児湯郡の初セリでの平均価格は、前年同月と比べて約8万円近く安くなり、昨日の高千穂市場でも、同じく約11万円安となりました。

しかし価格が大きく下落した昨年7月からは上向いており、昨年限りだった子牛の臨時対策は1月以降も継続することになっています。更に、年末需要で上向いていた枝肉価格は、今年に入っても前年同期を上回っていますので、今後の動きに期待をしたいと思います。

さて本日は、全国棚田(千枚田)連絡協議会(会長:滋賀県高島市長、副会長:和歌山県那智勝浦町長、理事:長野県小谷村長、徳島県上勝町長、山口県長門市長、山形県大蔵村長他総勢17名)の皆様がお越しくださいました。

この協議会は、棚田を有する市町村等で構成され、棚田を通じたネットワーク化や地域活性化を図る組織で、毎年、「全国棚田サミット」を開催するなどの交流事業等を行っています。

今回は、棚田地域振興の推進について要望書をご持参され、特に、令和7年3月31日までとなっている棚田地域振興法の期限延長と関連事業の継続についてご要望をいただきました。

棚田地域振興法は、私が座長を務める「自由民主党 棚田支援に関するプロジェクトチーム」が中心となってとりまとめ、令和元年に成立・施行された議員立法です。要望のあった期限の延長については、単に延長するのではなく、これまでの効果や問題点をしっかりと検証をした上で、支援の拡充など棚田地域の皆様のご期待に応えられるよう尽力してまいります。

また、令和6年能登半島地震では、被害の全容はまだ明らかになっていませんが、「世界農業遺産」や「つなぐ棚田遺産」に認定されている「白米千枚田(石川県輪島市)」に大きな被害が発生し、私も心を痛めております。道路など交通インフラの整備も含めて、一刻も早い復旧・復興に向け、関係者の皆様と力を合わせて努力してまいります。

今週金曜日に通常国会が召集されます。会期は6月23日までの150日間です。先ずは令和6年度予算案の成立と、そして何よりも国民の皆様の政治への信頼を取り戻すために、全力を尽くしてまいります。

今週末は、宮崎に戻り「拉致問題を考える国民の集いin宮崎」に参加します。政治が結果を出せていないことに対し、衆議院「北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会」の委員長をはじめ初当選以来ずっと携わって来た者として大変申し訳なく感じており、改めて一日も早い拉致被害者全員の帰国実現に向けて、全身全霊で取り組んで行くことをお誓い申し上げます。

棚田協議会と拉致問題を考える国民の集い_a0143152_17224534.jpeg

棚田協議会と拉致問題を考える国民の集い_a0143152_17225711.jpeg

棚田協議会と拉致問題を考える国民の集い_a0143152_17231620.jpeg

棚田協議会と拉致問題を考える国民の集い_a0143152_16411624.jpeg

# by taku-eto | 2024-01-23 17:21