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江藤拓 日常活動報告

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佐賀県及び長崎県に出張

本日は、佐賀県及び長崎県に出張し、諫早湾干拓問題の関係者にお会いするとともに、諫早湾干拓地や有明海再生の取組の現場を見させて頂きました。

まず、佐賀県の有明水産振興センターで有明海の厳しい現状や再生に向けた取組の話を伺いました。

その後、開門請求訴訟の原告漁業者・弁護団の皆様との意見交換を行いました。

また、佐賀県の山口知事を始め行政関係者や議会関係者、漁業関係者の皆様と意見交換を行いました。

私のルーツは門川町という漁業も盛んな町です。漁業者の誇りやプライドも十分知っております。ですから漁業者の「我々は有明海から離れるわけには行かない」しかし、「このままでは後継者が育たない」という声に応えるためにも、有明海の再生に向けて尽力してまいります。

そのあと、大町町の油流失及び冠水農地の現場に行きました。

宮崎県西都市でも平成17年の台風第14号により農業用ハウスの燃料タンクが浸水し、周辺地域に重油が流出した事がありましたし、更に今年の台風第17号では延岡市に竜巻が起こり大きな被害をもたらしました。

農家の皆さんが農業を諦める事なく営農を再開出来るよう、佐賀県や大町町とも連携を取りながら、万全の対策を講じてまいります。

その後、長崎県に入り、潮受け堤防を視察し、島原雲仙地域の営農者の皆様と意見交換を行いました。

その後、諫早湾干拓地の営農状況を見させて頂き、雇用型で生産性の高い農業を取り組まれている農業者からお話を伺いました。

また長崎県の中村知事を始め行政関係者や議会関係者、住民、営農者、漁業者など関係者の皆様と意見交換を行いました。

皆様からは、長年災害で苦しんで来たが、潮受堤防などにより防災機能が強化された事をお聞きしました。また干拓地では生産性の高い農業や環境保全型農業を展開され、雇用を拡大しているという話をお聞きし、営農に支障が生じるような判断はしてはならないと考えております。

駆け足ではありましたが、実際に現地を拝見し生の声を聞くことが出来て有意義な視察となりました。

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by taku-eto | 2019-10-02 22:23
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