本日は、アルゼンチンのバステラ農牧漁業大臣と会談を行い、日本産農林水産物・食品の輸出促進を含む農業上の課題について意見交換を行いました。
次に、大使公邸にて開催された日本産食材をPRするための昼食会に出席しました。
昼食会では、私の地元の宮崎牛や旬の野菜、米が振る舞われ、ドイツのバイヤーの皆様にも大変好評でした。
午後は、EUのヴォイチェホフスキ農業・農村開発担当委員と会談を行い、放射性物質に係るEUの輸入規制撤廃を訴えるとともに、農業生産基盤の強化について一致しました。
また、EUの輸入規制の担当者であるキリアキデス保健衛生・食品安全担当委員とも会談を行い、規制撤廃を強く訴え、検疫問題についても議論しました。
その後、欧州委員会が主催した「ASFに関するハイレベル国際会議」に出席し、我が国で進めている水際対策や家畜伝染病予防法の改正の取組をお話させて頂きました。
また各国代表に向け、ASF対策に向けた各国の協力を呼びかけました。
明日も各国の農林水産担当大臣とバイの会談を行うとともに、ベルリン農業大臣会合でスピーチを行った後に、帰国の途に着く予定です。