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江藤拓 日常活動報告

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和牛肉の学校給食への提供

本日も、九州南部の大雨につきまして、省内の担当部局等が収集した現地情報の報告を受けましたが、熊本県、宮崎県及び鹿児島県から、農林水産関係での被害報告は上がってきておりません。

しかし、熊本県 災害警戒本部、宮崎県は情報連絡本部、鹿児島県は災害警戒本部をそれぞれ設置中でもあり、引き続き緊張感を持って対応に当たって参ります。

さて、15日(金)の記者会見で「宮崎の学校給食で宮崎牛を提供することになりました」と報告しましたが、その事を報道する新聞の「感染予防のため席は1つおきで、私語も慎む。でも、時折、おいしいとため息がもれる」という記事を読んで、少し微笑ましい気持ちになりました^_^ 

この学校給食での和牛提供は、先の補正予算で措置した「国産農林水産物等販売促進緊急対策事業」を活用したものです。

宮崎県では、計26校の学校給食で、肉じゃが、すき焼き風煮物、プルコギ、牛丼、ビーフストロガノフ、焼肉サラダなどが提供されるとの事であります。

宮崎県のほか、16道府県でも、既に関係予算を補正予算に計上し、学校の再開を見据え、給食への提供日やメニューの調整など準備を進めて頂いているとの事であります。

また、水産物や果実についても、現在、学校設置者である市町村等に対し、要望調査を実施しているところであり、希望する小中学校等については、速やかに食材を提供して参ります。

是非、この機会に未来を担う子供たちに、地産地消の食育活動の一環として、日本の素晴らしい農畜水産物を味わって頂ければ、と考えています。
by taku-eto | 2020-05-17 20:25
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