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江藤拓 日常活動報告

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漁業取締共同訓練

我が国の漁業者の皆様に安⼼して漁業に従事して頂けるよう、日本海における夏の漁の本格化を前に、5⽉18⽇、19⽇に、新潟沖において、水産庁と海上保安庁が共同訓練を実施致しましたので、ご紹介致します。

⽇本の周辺⽔域では、近年外国漁船による違法操業が悪質化・巧妙化しております。

訓練では、大和堆周辺水域における外国違法操業漁船への対応を想定して、水産庁の漁業取締船と海上保安庁の巡視船・航空機が連携し、外国違法操業漁船への退去警告、放水措置訓練等を実施致しました。

本年1月、私も漁業取締船「照洋丸」を視察し、実際に乗船もしましたが、取締りの現場の困難は想像を超えるものがあることを改めて認識致しました。
漁業取締船の乗組員には引き続き頑張ってもらいたいと思います。

大和堆周辺では、我が国EEZ(排他的経済水域)に進入しようとする外国漁船が昨年1年間で5000隻以上に及んでおります。
この為、本年度に入り、新造の大型漁業取締船2隻を日本海側に配備するとともに、令和3年度には更に2隻を建造する事としています。

海上保安庁との連携も強化して、外国漁船の違法操業にしっかり対処して参ります。




by taku-eto | 2020-05-24 16:33
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