いよいよ本日、東京五輪の象徴となる聖火リレーがスタートしました。ランナーが持つトーチのデザインは、日本人になじみの深い桜のモチーフですが、セレモニーが行われた福島県のナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ会場には、東日本大震災の被災地で生産された花を日本の伝統文化である「いけばな」で装飾し、聖火リレーのスタートを彩りました。世界中から注目されるオリンピック・パラリンピックを、日本の美しく品質の高い花で彩ることについては、私が幹事長を務める自民党「フラワー産業議員連盟(会長:河村建夫)」において、団体の皆さんとともに活動してきたところであり、大変喜ばしく感じています。
また競技本番には、メダリストに対し、被災地で生産された花で作成されるビクトリーブーケを副賞として授与することも決まっています。
メダリストを花で称えるビクトリアブーケは、ここ2大会途絶えておりましたが、東
京大会で復活することになりました。
どうか皆さん、オリンピック・パラリンピックの表彰の際には、メダリストに贈られるビクトリアブーケにも注目して頂き、平和の大切さと被災地へ思いを馳せて頂ければ幸いです。