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江藤拓 日常活動報告

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令和3年産米について

昨日の自民党の農林関係の会議で、米政策について議論が行われました。

主食用米の需要については、人口減少等により毎年10万トン程度減少すると言われている中、昨年は、新型コロナウィルス感染症の影響等により、21万トンの減少が見込まれております。

そこで農林水産省では、お米の需給と価格の安定を図るため、今年は全国で主食用米の作付面積を6.7万ha、生産量換算で令和2年産よりも36万トン分の作付を、飼料用米や他の作物への転換が必要という見通しを示しました。

宮崎県では主食用米の作付面積は近年5年間で、約1400㏊減少するなど、県が策定した「作付の目安」に対して約80%の作付で推移しておりますが、全国的にはより一層の取組みが必要な状況です。

米政策については、昨年秋から党として議論を重ね、対応策をまとめました。

これらを活用して、需要に応じた生産・販売に取り組んで頂くことが重要です。

産地や農家・生産法人、地方公共団体、集出荷業者、流通・販売業者など全ての関係の皆様の機運を高めて頂くとともに、これまでの多くの関係者の努力を思い起こし、後戻りしないよう、引き続きしっかりと取り組んでまいります。
by taku-eto | 2021-03-31 16:58
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