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江藤拓 日常活動報告

etotaku.exblog.jp

災害に強い国づくり

気象庁は、豪雨災害となる恐れのある「線状降水帯」の情報を、梅雨時期に当たる今年6月にも発信すると発表しました。

「線状降水帯」とは、連続して発生する積乱雲が同じ場所に強い雨を降らせる気象現象で、「平成29年7月九州北部豪雨」や
「令和2年7月豪雨」などの大規模災害の
原因となりました。

ほぼ全国を襲った「令和2年7月豪雨」による農林水産被害額は、熊本県を始めとした九州各県を中心に、山形県、長野県、岐阜県など2,200億円余に及びました。

発生当時は農林水産大臣の任にありましたが、新型コロナウイルスの感染防止のため、リモートで被害状況や被災された方々の実情をお聴きしておりました。

しかし、被災地のニーズを把握するためには、やはり現地の生の声をお聴きすべきと
判断し、感染対策を徹底した上で、7月22日か23日にかけて、鹿児島県、熊本県、福岡県、大分県、宮崎県と実に800kmを車で走行して現地を視察させていただきました。

被災者の皆様に寄り添った支援を検討し、特定非常災害に指定された令和元年10月の台風19号並みの対策に加えて、農業専用トラックの再取得や、乾燥施設や農業用機械が浸水した葉タバコ農家の皆様への総合的な支援などの対策をまとめることができました。

現時点では、被害が最も大きかった熊本県で、要望があった交付金もほぼ決定し、
タバコやかんきつ類も例年並みの作付けができる見込みです。

近年、毎年のように大きな災害が頻発しています。原形回復にとどまらず、周辺農地の整備と合わせて排水路の拡幅を図るなどの改良復旧の考え方も踏まえ、災害への対応強化を図っていくことが必要です。

安心して農林水産業を営んでいただけるよう、災害に強い国づくりを目指して、減災・防災、国土強靱化の取組を積極的に推進してまいります。



by taku-eto | 2021-04-23 17:22
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