木城町で新しい農業にチェレンジ
今朝は自民党畜産・酪農対策委員会を開催して、団体や生産者の皆様から現地やWeb会議でお聞きしたご意見を踏まえて議論を行いました。引き続き農林関係の会議で、今月3日に閣議決定された令和4年度予算編成の基本方針について役所から報告を受け、合わせて組織・定員の説明も聴取しました。いよいよ予算編成の大詰めの段階となっておりますが、生産者の皆様が意欲を持って農林業や畜産・酪農に取組んで頂ける様、総合農林政策調査会長として関係議員とともに努力してまいります。午後に開催された衆議院本会議では、令和3年度補正予算案が与党の賛成多数で可決され参議院に送られました。「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」と命名された補正予算の早期成立と執行を目指してまいります。さて、議員会館の部屋には、木城町長や中武議長をはじめ役場の職員の皆様と一緒に、木城町後援会の黒木泰三会長のご子息の誠さんが来て下さいました。誠さんは現在も農作物の販売などに従事されていますが、仲間の農家の皆さんと農業生産法人を設立して、約4ヘクタールのハウスでキュウリ栽培をして、最終的には40名の雇用を目指すという素晴らしい計画を立てており、木城町も全面的にバックアップする予定だそうです。高齢化による生産者の減少など農業を取り巻く環境が厳しい中、若い人達が将来性のある農業経営を目指すことは大変喜ばしいことであり、私も出来る限りの応援をして行きたいと思います。夕刻は内閣府をはじめ各省庁と打合せを行ったあと、同志議員の政経セミナーなどに出席しました。