本日開催した自由民主党フラワー産業議員連盟の総会において、政界をご勇退された河村建夫会長のご推挙により、新会長に就任させて頂きました。本議員連盟は、父、江藤隆美が建設大臣の時、「国際花と緑の博覧会(大阪花博)」の開催に担当大臣として携わったことがきっかけで、フラワー産業を盛り上げていこうと、昭和62年に設立されました。父が初代会長として平成15年まで務めましたが、その間、昭和63年に農林水産省に「花き対策室(現:花き産業・施設園芸振興室)」を設置したり、「大切な方の誕生日にお花を贈ろう」というポスターを毎年100万枚発行し、公民館や学校等へ配布するなどフラワー産業の振興に一定の役割を果たしてまいりました。河村会長は、平成26年の「花きの振興に関する法律」の制定、更には2014年のソチ大会以来、3大会ぶりとなるオリンピック・パラリンピック東京大会でのビクトリーブーケの実現等、大変大きな実績を残されました。河村会長のこれまでのご尽力とご功績に、改めまして敬意と感謝を申し上げます。私は、日本人が心豊かな国として世界に羽ばたいて行くためには、日本の文化を愛し、花を愛し、仕事帰りに花を買って食卓に1輪でも良いから花を飾る、そういう文化を教育の場でも家庭でも設けていくことが、これから求められていくと思います。今年10月の衆議院議員選挙を経て、新たに60名を超える国会議員が加入し総勢150名に迫る大議員連盟となりました。
議連に対する期待の大きさと30年以上にわたって引き継がれたバトンの重みをひしひしと感じているところです。
この責任の重さをしっかりと受け止め、本議員連盟の目的である「花き産業を取り巻く情勢を検証しつつ、花き産業の振興を通じて国民の福祉の向上を図るため、生産・流通・販売の振興及び花文化の普及に向けた取組を活性化する」ため、皆様とともに全力を尽くしてまいります。
議連終了後は、政調審査会や衆議院農林水産委員会理事懇談会などへの出席と、各省庁との打合せを行いました。