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江藤拓 日常活動報告

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露・ウクライナ2回目協議

ロシアとウクライナ両国の代表団による2回目の協議が終わり、即時停戦とロシア軍の撤収については具体的な進展はありませんでしたが、戦闘地域から民間人が退避する間は、戦闘を停止するという「人道回廊」について、設置が必要だという認識で双方が一致しました。

当然、即時停戦とロシア軍の撤収が一番に求められるところですが、先ずはこの「人道回廊」が確実に行われるよう、国際社会とも協調しながら注意深く監視を続けて行く必要があります。

国連の緊急特別総会でもロシア軍の即時撤退などを求める総会決議が141ヵ国の賛成で採択されましたし、日本国政府や民間企業による難民の受け入れ表明など支援の輪も広がっております。

次回の両国による協議は週明けにも行われる見通しですが、その間にもウクライナでは戦闘が繰り広げられており、ウクライナ最大の原子力発電所でもロシア軍の攻撃を受け火災が発生しています。

ウクライナ国民の皆様が、一日も早く元の平穏な日々を取り戻すことが出来ますよう、次回の協議では平和的な合意が行われることをロシア側に強く求めます。

さて、今朝は自民党本部で第7回「農業経営における資金調達のあり方PT」を開催して、早稲田大学の楜澤教授から「日本と海外(ドイツ)の農地制度」についてお話を伺ったあと、質疑を行いました。

PT終了後は、6日(日)に宮崎県五ヶ瀬町で行われる九州中央自動車道「五ヶ瀬高千穂道路」の着工式に出席をするため、以前から予約をしていた3回目の新型コロナワクチン接種とPCR検査を受けたうえで宮崎に戻ります。

オミクロン株による感染が拡大する中、1月17日に始まった通常国会の前日に上京して以来、宮崎に帰ることを自粛してきましたので、実に47日ぶりの帰宮となります。

地元の皆様とお会いできることは大変嬉しいことですが、宮崎県に適用されている「まん延防止等重点措置」が6日に解除されることが正式に決定されたとはいえ、現時点で発令されている県独自の「感染拡大緊急警報」は7日以降も継続されますので、出来るだけ人との接触を避ける行動を取ってまいります。

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by taku-eto | 2022-03-04 13:48
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