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江藤拓 日常活動報告

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令和4年靖國神社春季例大祭

今朝は靖國神社春季例大祭が執り行われるに当たり、「みんなで靖國神社に参拝する国会議員の会」で参拝をしてまいりました。

靖國神社は、明治維新前後から第2次世界大戦までの戦死者ら約247万柱を祀る、全国の招魂社・護國神社の事実上の総本社で、春秋の年2回例大祭が催されます。

『明治東京歳時記』には、明治12年(1879年)に東京招魂社から靖国神社と改称した当時、春季例大祭は戊辰戦争の伏見・上野の役、佐賀の乱、台湾の役の戦死者を、

秋季例大祭は戊辰戦争の越後・奥羽・函館の役、萩の乱、神風連の乱、西南戦争の戦死者を祀る祭礼と記されています。

今日の我が国の平和と繁栄が、戦没者の尊い犠牲の上に築かれたものであることを忘れることなく、靖國の杜に籠められた先人に尊崇と感謝の念を捧げ、改めて平和への誓いを新たに致しました。

戦後の荒廃から資源のない日本が、先人たちの懸命なご努力により奇跡とも言える復興を成し遂げたのも、日本人が英知と勤勉さを兼ね備えた国民であったからです。

しかし昨今の日本人を見ると、こうした先人のご努力を知らない世代が多数を占め、個人主義・利己主義が支配的となり、ややもすれば地域や家族の絆が薄れつつあります。

世界情勢が緊迫する今だからこそ、祖国や家族を守るために戦場に赴き命を落とされた方々に改めて思いを馳せ、その英霊に対して恥じない生き方をしているのかという事を、私自身も含めて今一度一人ひとりが真剣に考えるべきでないかと強く感じた一日でした。

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by taku-eto | 2022-04-22 17:05
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