自民党政調審議会
今朝は自民党本部で「食料産業の振興に向けた政策提言」と、「グリーン成長の実現に向けた森林・林業・木材産業政策の推進」について、関係議員と打合せを行ったあと、政調審議会に出席をしました。政調審議会では、少子化対策調査会から提出された「危機突破のための少子化対策に向けた提言」など、各調査会や特別委員会で取りまとめた政府への提言や要望などについて審査を行い、全会一致で了承されました。自民党は、政府が予算案や法律案を閣議決定する前に、政務調査会で了承する「事前審査制」を導入しており、各部会や調査会で審議して了承された案件が、政務調査会としての意思決定を行う政調審議会に提出されます。そして、政調審議会で了承されれば、自民党としての最終的な意思決定を行う総務会に送られ、総務会の了承で自民党としての決定事項になります。予算案や法律案の他にも、本日審査を行った政府に対する提言や要望についても、政務調査会として決定する案件は、全て政調審議会の審議を経ねばなりません。この様に政調審議会が果たす役割は極めて重要なものであり、私もこの会のメンバーである政調会長代理として、一つひとつの案件についてしっかりと議論して、その職責を果たしてまいります。