全国道路利用者会議
本日は衆議院本会議の終了後、「全国道路利用者会議」に出席を致しました。同会議には、先の選挙で初当選された西米良村の黒木村長や、門川町の山室町長をはじめ、私の地元から新富町、木城町、川南町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町の各町村長も参加しておられました。宮崎県では今月16日にも東九州自動車道建設促進宮崎県央北部期成会と、九州中央自動車道建設促進期成会の合同総会が延岡市で開催され、未整備区間の早期整備や、暫定2車線区間の4車線化、ワイヤーロープの設置による安全対策等に向けて、国へ道路予算の確保などの働きかけを強めることを確認致しました。また、今年度、新規採択された国道503号「飯干バイパス」をはじめ、国・県道及び市町村道の整備、並びに既存施設の老朽化対策、通学路の交通安全対策など地域住民の皆様が真に必要とする課題が山積しております。更には、近年頻発化・激甚化する大規模自然災害から皆様の命や安心な暮らしを守るために、「国土強靭化5か年加速化対策」が進められている中、先週11日~13日に降り続いた大雨の影響で、西都市の国道219号沿いの「のり面」が崩れて全面通行止めとなり、地域の医療や観光などに影響が出ました。道路整備は利便性の向上のみならず、防災・減災の効果に加え、災害時の避難、救急救命、復興復旧に必要な「命の道」でもありますので、道路整備がもたらす効果と重要性をあらゆる機会を通じて、関係機関にしっかりと働きかけてまいります。道路の会議終了後は、自民党本部で政調全体会議に出席して「経済財政運営と改革の基本方針2022(仮称)(骨太の方針案)」について議論をしたあと、与党政策責任者会議で法案の審査を行いました。