児湯郡家畜市場子牛セリ市(令和4年6月)
今朝は児湯郡家畜市場の子牛のセリ市に行ってまいりました。先日も延岡の家畜市場に行きましたが、平均価格が59万6千円、翌日の高千穂家畜市場が57万8千円と前年同月の開催と比べて20%以上下落しました。これは宮崎に限らず全国的な状況で、飼料価格の高騰などによる肥育農家の先行きに対する不安感が大きな原因と考えられます。そこで私が会長を務める自民党の総合農林政策調査会でも議論をしてまいりましたが、最終の調整を財務省とも協議をして、来週半ばには公表出来る様にしたいと思います。また、配合飼料価格安定制度につきましては、令和3年度の補正で230億円、4月の総合緊急対策で435億円積み増しを行いましたので、制度自体は安定的に運営出来ますが、この制度で補てんされても、生産者の負担額は1年前に比べてトンあたり1万円以上高くなっておりますので、制度のあり方についても知恵を出し合っていきたいと思います。昨日から外国人観光客の受け入れも再開されましたし、輸出も順調に伸びておりますので、生産者の皆様が将来に希望を持って取り組んでいただけるよう、関係者の皆様と力を合わせて更に努力してまいります。午後は、自由民主党延岡支部定期大会に出席をして、来る参議院議員選挙に立候補を予定している松下新平参議院議員の必勝に向けて、一丸となって取り組んで行くことを確認しました。