「細島港」特定港湾施設整備事業基本計画の承認
昨日、「令和4年度特定港湾施設整備事業基本計画」が閣議決定され、その中で宮崎県日向市の細島港も承認されました。この事業は港湾管理者である宮崎県が地方債により資金を調達し実施するもので、現在、直轄事業(国)、補助事業(宮崎県)で進められている岸壁等の整備と合わせて、港湾の機能を効率的に発揮させるためのふ頭用地の造成や荷役機械の修繕等が行われる予定です。細島港では今年度から直轄事業により実施される19号岸壁の整備が新規事業化され、大型化が予定されているRORO船の受入れのための準備が進められており、完成後は物流の更なる促進や地域経済の発展が期待されています。その様な中、本日は三輪会頭をはじめ日向商工会議所と細島港運協会の役員の皆様が、新しく就任された国土交通省の堀田港湾局長に挨拶に来らました。堀田局長は平成12年4月から宮崎港湾空港工事事務所(当時)の所長を2年間務められたこともあり、大変お世話になってまいりました。その後、同じく国土交通省道路局の総務課長に就任した鎌原前宮崎県副知事へ表敬訪問もされました。この様に宮崎県に所縁のある方々が中央で活躍されることは、宮崎県にとって大変頼もしい限りです。