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江藤拓 日常活動報告

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宮崎県スギ丸太生産量31年連続日本一

昨日は宮崎県林業関係8団体の皆様が要望にお越しくださいました。こうした関係者の皆様のご努力により、宮崎県の2021年のスギ丸太生産量が、昭和35年の統計開始以来、最多となる193万1千立方メートルに上り、31年連続で日本一となりました。

世界的に木材需要が回復しており、国産材の需要はますます高まるものと予測されますが、安定的に木材を供給するためには、再造林をはじめ森林の整備が欠かせません。

また、木材の供給のみならず、激甚化、頻発化する豪雨災害などの自然災害から国民の生命・財産等を守るためにも、森林整備の推進は大変重要であります。

一方、森林整備・施業の現場は、急斜面での植付や炎天下での下刈り作業をはじめ危険を伴う重労働であり、森林整備を担う事業体が十分な支援が受けられ、現場で従事される方々が作業に見合った収入が得られるよう一層改善していく必要があります。

昨日の要望の中にも「林業担い手の確保・育成」という項目もありましたが、現場の皆様の不安を解消しつつ、林業従事者の確保・育成・定着に向けて、森林整備と会わせて必要な予算の確保に努めてまいります。

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by taku-eto | 2022-08-04 17:11
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