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江藤拓 日常活動報告

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日向市議会「細島港と観光」の意見交換会

本日は日向市議の皆様の東京における政務活動の最終日で、「細島港の将来像」と「宮崎県北部を一体とした周遊観光」について国土交通省の港湾局及び観光庁の担当官と意見交換を行いました。

細島港は原木輸出量が全国の港湾の中で2位の取扱量を誇る重要港湾で、近年のトラックドライバー不足や、働き方改革に伴う労働時間に関する規制の強化、更には環境負荷低減の観点から、今後、海運へのモーダルシフトが推進されることが予測されます。

その様な中、細島港の令和4年度事業においては、林産品の輸出増加に対応した国際物流ターミナルや、貨物需要の増大に伴うRORO船の大型化に対応する複合輸送ターミナルの整備などが国と宮崎県によって進められています。

細島港の整備が順調に進む中、市議の皆様からは、新たな企業誘致や物流関連施設の整備に必要な土地の確保や、海上自衛隊の補給基地の誘致などに対する要望がありました。

また観光では、経済効果の大きいクルーズ船について、新型コロナの影響で2021年においては外国船社の寄港がゼロになるなど大変厳しい状況との説明がありました。

今後、ウイズコロナ・アフターコロナを見据えたクルーズ船の受け入れの再開に向けて、港湾局や観光庁の補助事業も活用しながら、関係者の皆様とともに体制を整えてまいりたいと思います。

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by taku-eto | 2022-08-10 16:48
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