全共鹿児島大会
今回はマスコミでも色々と取り上げて頂いているので、ご存じの方も多いかと思いますが、6日(木)から、鹿児島県霧島市で全国和牛能力共進会(全共)が開催されております。全共とは、5年に1度開かれる「和牛のオリンピック」とも呼ばれる国内最大級の畜産のイベントで、今回の鹿児島大会には過去最多の41道府県から選抜された優良な和牛が9つの出品区に438頭が出品され、改良の成果を競います。私は、和牛出品者や関係者の皆様への激励と現地調査のため、自民党農業基本政策検討委員会の小野寺委員長と武部農林部会長と一緒に、全共会場を訪問しました。会場では、29道県の銘柄牛のPRや試食が行われている他、各種イベントなどが目白押しで、まさに〝和牛の祭典〟として大きな盛り上がりを感じました。大会4日目となる本日、宮崎県代表牛から第3区の林秋廣(高千穂町河内)さんの牛が第7区において、見事、優等賞首席(1位)を獲得しました。明日の大会最終日は、いよいよ最高賞である内閣総理大臣賞が決まります。宮崎県は、4大会連続受賞の期待がかかっております。生産者や関係者の皆様のご努力が実り、良い結果になることを願っています。