ブラジル大統領選挙結果
報道によりますと、ブラジル大統領選挙の決選投票で、ルラ元大統領の得票率が50.9%、ボルソナロ大統領が49.1%と、僅差でルラ元大統領が当選しました。ルラ元大統領は、2003年から2期8年大統領を務め、その間、手厚い貧困対策を実施するなど「貧者の父」とも呼ばれ、今回の選挙戦でも貧困対策を訴えておりました。実は、2003年のルラ大統領の就任式には、父 江藤隆美が日本国代表特派大使として出席を致しました。ルラ大統領は就任後の演説で「自分の任期の最後の日に、ブラジル国民全員が三度の食事をつつがなく食べられていれば、自分の任務は達成されたと思う」と述べられ、父も幼少時代に農村が塗炭(とたん)の苦しみを味わっていたときに政治を志したことを思い出したと言っておりました。国や考え方の違いがあっても、「国民を飢えさせない」ということは政治の最も重要な責務の一つでありますので、ルラ大統領の当時の言葉を噛みしめて、食料安全保障の強化などにしっかりと取り組んでまいります。