「飼料価格高騰対策」合同会議
本日は自民党本部で、「総合農林政策調査会」「食料安全保障に関する検討委員会」「農林部会」「畜産・酪農対策委員会」の合同会議を開催して、飼料価格高騰の状況についての議論と団体要請を受けました。国会閉会中にも関わらず多くの議員に出席頂きました。これも飼料価格高騰に対する危機感の表れです。また、合同会議の開催に先立ち、萩生田政調会長のところに現状の説明と支援の要請に行って参りました。説明を聞いた萩生田政調会長からは、「このままでは畜産農家がいなくなってしまう」と理解を示してくださいました。飼料価格高騰に対する第4四半期(1月~3月)の対策については、本来であれば昨年末までには決定して、畜産農家の皆様に安心して正月を迎えて頂きたかったのですが、厳しい財政状況の中で交渉が難航し、未だ決定に至っておりません。合同会議では団体の皆様から、「まったく先が見通せず極めて厳しい経営環境に置かれており、このままでは経営継続を断念せざるを得ないと考えている生産者も増えている」などと、切実な窮状を訴える要請がありました。日本の素晴らしい畜産文化を絶やすことがない様、明日も引き続き議論を行います。