パリ五輪が開幕

本日は、自民党フラワー産業議員連盟の会長として、齋藤健経済産業大臣（副会長）、上月事務局長と関係団体の皆様と一緒に、岸田総理へお誕生のお花をお届けさせて頂きました。

総理にはお花の話題の他に、畜産を取り巻く環境の厳しさとともに、需要拡大対策や生産者への支援の必要性をお伝えしました。

その後、来週からのブラジル・アルゼンチン訪問に先立ち、在日アルゼンチン大使のエドゥアルド・テンポーネ閣下と面会致しました。ブラジル・アルゼンチンの訪問の詳細については、改めて当ブログで報告させて頂きます。

午後は、自民党本部で農林関係の合同会議を開催して、来月末に提出する令和7年度予算概算要求や、「合理的な費用を考慮した価格形成」について議論を行いました。

来年度は、今後5年間で実施する「農業構造転換集中期間」の初年度となりますので、しっかりと予算を確保出来るよう努力してまいります。

さて、パリ五輪が開幕して連日、熱戦が繰り広げられており、寝不足の方も多いのではないかと拝察いたします。

パリ五輪の男子バレーボール日本代表には、宮崎県延岡市出身の甲斐優斗選手が選ばれています。甲斐選手は、身長が2メートルあるアウトサイドヒッターで、実は、甲斐選手の祖母は、私の後援会女性部の方で、大変お世話になっています。

他にも宮崎県の関係者として、競歩男子20kmの池田向希選手（旭化成）、競歩・混合リレーの川野将彪選手（旭化成・日向市）、陸上男子10000ｍの葛西潤選手（旭化成）、柔道男子81㎏級の永瀬貴規選手（旭化成）、柔道女子78㎏級の髙山莉加選手（都城市）が選ばれております。

また、イギリス代表ではありますが、スケートボード・女子パークで高鍋町出身のスカイ・ブラウンさんも2大会連続で選ばれました。東京五輪で銅メダルを獲得したスカイ・ブラウンさんには、宮崎県民栄誉賞と高鍋町民栄誉賞が授与されています。

更に、総合団体で銅メダルを獲得した馬術競技には、私が会長を務める馬事畜産会館に入居している公益社団法人日本馬術連盟（千玄室会長）から、総合、障害各競技ともに３名ずつの正選手・馬と各１人馬のリザーブを派遣しています。（計８人馬）馬術競技でのメダル獲得は、実に92年振りの快挙です。

日本人選手団の益々の活躍とともに、ウクライナやイスラエルをはじめ世界各地で紛争が続く中、五輪が「平和の祭典」として、和平の架け橋となることを強く願います。