自民党総裁選挙の告示

明日、自由民主党総裁選挙が告示されます。各候補者には党の基本理念や政策方針を継承しつつ、将来を担うリーダーとして新たなビジョンを示すことが求められています。私も立候補を表明している林芳正官房長官陣営の選挙責任者として、開かれた選挙戦を通じて、国民の皆様の信頼を少しでも取り戻すべく努力してまいります。

総裁選の告示に先立ち、今週の月曜日は、台風10号の影響で延期になっていた自民党宮崎県連の役員会を開催して、投票用紙の発送の手続きや開票作業などの確認など行いました。

また昨日は、林長官が政策発表記者会見を行いました。政策の3つの安心として「底上げによる格差の是正と、生活環境の改善・地域活性化を通じた、少子化対策」「ハードとソフトのインフラ整備を通じた、いのちを守る国土強じん化」「国民を守るための、しなやかで毅然とした外交・防衛」を掲げています。

そして本日は林長官とともに全国農業協同組合中央会（JA全中）の山野徹会長に、農林水産業の構造改革や食料安全保障の抜本的強化などの政策について説明を致しました。

3年間の議論の末、先の通常国会で25年振りに「食料・農業・農村基本法」を改正したことを踏まえ、政府の骨太方針に今後5年間を「農業構造転換集中対策期間」と明記しました。林長官には、これをしっかりと実現していただかねばなりません。

更に今、和牛肉の価格が低迷し、それに伴って子牛の価格も暴落しております。「知中派」である林長官には、これまで培ってきた人脈を活かして、水産物を含め中国への牛肉輸出再開に力を尽くしていただきたいと思います。

さて今週末は、都農町での国政報告会の開催や各種行事に参加させていただく予定です。