「農業構造改善転換推進委員会」初会合

本日は、新たな水田政策や生産コストを考慮した農畜産物の価格形成の在り方など、日本の農政全般にわたる幅広いテーマを議論する「農業構造改善転換推進委員会」の初会合を、自民党本部で開催しました。

上月事務局長から分科会の設置など今後の進め方についての説明の後、私が委員長をお引き受けするに当たって協力をお願いした「全国農協青年組織協議会（全青協）」
をはじめ、「全国農業協同組合中央会」「全国農業会議」「全国土地改良事業団体連合会」の代表の皆様からご意見やご要望を伺いしました。

全青協の皆様は、日々農業に真摯に取り組んでおられる正に中核となる農業の担い手であり、本日も本委員会に対する要望として、３つの論点を示していだきました。今後、JA全国女性組織協議会などのご意見も伺いたいと考えております。

委員会の冒頭に森山幹事長から、食料安全保障で一番大事なことは、主食である米をはじめ食料を国民の皆様にしっかりとお届けすることであり、そのために本委員会を立ち上げた。今後、議論を深めていきたいと発言がありました。

私も委員長を引き受けさせていただきましたが、政治家になってこれまでにない緊張感を感じております。もし、しっかりとした方向性を示すことが出来なければ、いかなるご批判やお叱りをいただいてもお詫びのしようがないという覚悟を持って、全身全霊をかけてこの職責を全うしてまいります。