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江藤拓 日常活動報告

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自民党「農業構造転換推進委員会」新潟県視察

水田農業政策の見直しを検討するにあたり、現場の声を伺うため、本日は自民党「農業構造転換推進委員会」のメンバーとともに、新潟市において現地視察および意見交換を行いました。

 

午前中は、水稲(70ha)を中心に、麦(3ha)、大豆(2ha)など大規模営農を展開されている農事組合法人カミハヤを訪問し、スマート農業の実践状況や高温耐性品種の導入、輸出への取り組みについてご説明をいただきました。また、地域の若手農業者の皆様とも意見交換を行い若手経営者としての率直なご意見や、今後の経営に向けたお考え等をお聞かせいただき、大変参考になりました

 

主力品種であるコシヒカリと、高温耐性品種新之助の試食までご用意いただき、誠にありがとうございました。新品種の新之助は、さすが米どころ新潟を感じさせるおいしさであり、さらに高温時でも品質が良好とのことで、高温耐性品種のポテンシャルの高さを改めて実感いたしました。

 

午後は、地域農業を牽引する農業者の皆様や県内JAの幹部の皆様と意見交換を行いました。意見交換では、統計調査の改善に向けたご提案や、米価高騰の中での集荷等、現場でのご苦労といった、現場ならではの貴重なお話を伺いました。

 

今回現場で伺った貴重なご意見を踏まえ、今後の水田政策の見直し議論にしっかりと反映してまいります。まずは、統計調査の見直しや、米の流通実態の把握強化策の今月中のとりまとめに向け、党内での議論を一層深め、加速させてまいります。


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by taku-eto | 2025-10-10 17:04
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