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江藤拓 日常活動報告

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4月30日


本日は、朝から役所で種々の打ち合わせを行った後、9時から参議院予算委員会に出席致しました。

委員会では新型コロナ感染症に伴う経済対策を盛り込んだ補正予算案が審議され、私からは、動物検疫所など農林水産省関係機関での新型コロナウィルスのPCR検査の体制等に関するご質問にお答え致しました。

午後も、参議院予算委員会に出席し、補正予算案は全会一致で可決されました。

その後、参議院本会議でも可決され、補正予算が成立しました。

本補正予算により、国民の皆様に一律10万円を給付する特別定額給付金のほか、
1、新型コロナ感染症拡大により大きな影響を受けている方々全般に広く使える給付金として、一定の要件の下で給付される持続化給付金(法人200万円まで、農家の方々を含む個人事業者は100万円まで)

2、在庫が増加して滞留している牛肉、果物、水産物、花き等の販売促進

3、労働力不足の不安を抱える生産現場に応援の人材が入って頂けるような支援

4、果樹などの次期の作付けに安心して取り組んでいただけるような支援

5、現在は細っている輸出の商流維持に向けた支援

などの措置しております。

コロナウイルスの影響で大変厳しい状況にありますが、国民の皆様への食料の安定的な供給という責務をしっかりと果たして参ります。

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by taku-eto | 2020-04-30 20:20

4月29日

本日は、午前中に役所で種々の打ち合わせを行った後、正午から衆議院本会議に出席しました。国会では通常、土日や祝日には本会議や委員会を開かないこととなっておりますが、休日に審議が行われるのは東日本大震災の復旧に向けた審議が行われた平成23年以来、9年ぶりのこととなります。

本会議では新型コロナ感染症に伴う経済対策を盛り込んだ補正予算案が全会一致で可決され、参議院に送られました。

午後は、参議院予算委員会に出席致しました。委員会では補正予算案が審議され、農林水産物の販売促進対策、子ども食堂への食材提供、農林水産業における所得減少対策、野菜や果実等の次期作に向けた支援、世界からの穀物等の輸確保、農業生産基盤の維持など、幅広い分野のご質問にお答えしました。

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by taku-eto | 2020-04-29 21:31

4月28日

本日は、役所で種々の打合せを行った後、持ち回りで閣議が開催され、定例の記者会見を行いました。

記者会見では、新型コロナウイルスの影響による農業の人手不足に対するマッチングの取組や学校給食への食材利用を支援する事業、更に野生イノシシのCSF発生等の質問についてお答え致しました。

その後、地方公共団体の首長さんから新型コロナウイルスに関する要望を電話でお受けしました。特に、外国人技能実習生が来日できないことによる農業の人手不足への対応に関するお話しがあり、現在国会で審議いただいている緊急経済対策等を通じて、各地での労働力確保の取組を後押しし、人材不足の解消と農業生産の維持をしっかりと行っていきたい旨を説明させて頂きました。

この事については改めてこのブログで詳細を説明させて頂きます。

その後、省内にて、新型コロナウイルスの影響への対応等について、種々の打合せを行いました。

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by taku-eto | 2020-04-28 20:36

4月27日

本日は、官邸で開催された「新型コロナウイルス感染症対策本部」に出席致しました。

対策本部では、直近の感染者数の動向や、検疫を含む水際対策の強化、入国拒否関係等について確認されました。入国拒否につきましては、ロシア、アラブ首長国連邦など14か国の全域を指定し、14日以内にこれらの地域に滞在歴のある外国人は特段の事情がない限り入国拒否対象とされます。同様にこれらの地域に滞在歴のある入国者をPCR検査の実施対象とします。また、4月末日までとされている検疫の強化等の期間を更新し、5月末日までとされます。

その後、衆議院本会議に出席し、国会議員の歳費2割削減に関する法案を採決しました。同じく本日、参議院本会議でも採決が行われました。

本日国会に補正予算案が提出され、明日から衆議院予算委員会での審議が始まります。

早期成立、執行に向け、閣僚の一員として、しっかり取り組んで参ります。

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by taku-eto | 2020-04-27 20:28

農林水産省のコロナウイルス感染防止対策

本日は、農林水産省におけるコロナウイルスの感染防止対策をご紹介致します。

農林水産省では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全ての職員と来館者の方に対し、各玄関に設置した最新鋭のサーモカメラで体温を計測するほか、大臣室や記者会見場の前にもサーモカメラを設置し、二重に体温チェックを行っています。

また、記者の皆さん同士の濃厚接触など、いわゆる「三密」を避けるため、記者会見も通常の会見室から省内で最も広いスペースを確保することができる講堂に変更して行っております。

さらに、省内外の会議もオンラインミーティングで実施しています。

加えて、職員の感染拡大の防止、発生時の業務継続を図る観点から、職員をAチーム、Bチームに分けて、テレワークによる交代制で勤務し、可能な限り、出勤回避の取組を進めています。

なお、毎日、職員は体温チェックを実施し、体調が悪い職員は出勤を控えることを徹底しています。

引き続き、こうした措置を講じながら、緊急事態宣言下においても、食料の安定供給をはじめとする農林水産省の責任をしっかりと果たして参ります。

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by taku-eto | 2020-04-26 18:47

世界の穀物需給について

本日は、パンやパスタ、食用油、納豆や豆腐、家畜の飼料の原材料となる
世界の穀物需給の状況についてお話致します。

世界的な新型コロナウイルスの蔓延拡大により、「ロシア等が輸出規制」、「食料供給に不安」等の報道も見受けられ、不安を感じておられる皆様もいらっしゃるのではないかと考え、データや実態を基に、正確な情報をお伝えします。

世界の穀物消費量は途上国の人口増加や食生活の変化などにより増加傾向で推移しており、また、地域的には干ばつ等による生産への影響はあるものの、全体の生産量はその消費量を上回って増加しています。

その結果、在庫も潤沢で、過去10年で最大の水準となっております。

我が国の穀物の輸入先国は、2019年のデータでは、
小麦については、アメリカ(47%)、次いでカナダ(34%)、オーストラリア(17%)の3か国で計98%を占めます。

大豆については、アメリカ(73%)、次いでブラジル(16%)、カナダ(10%)(3か国で99%)

とうもろこしについては、アメリカ(69%)、次いでブラジル(29%)、アルゼンチン(1%)(3か国で99%)
となっており、これらの国々は輸出規制を行っておりません。

一方、ロシアなど13カ国が輸出規制を行っておりますが、日本はこれらの国からはほとんど輸入していないのが現状です。具体的には、ロシアが2020年4-6月の小麦の輸出枠を700万トンに設定するとの事ですが、2019年同時期の輸出実績は約500万トン(2020年1-3月は720万トン)であり、このうち日本はロシアから5万トンの飼料用の小麦を輸入しているにすぎません。

また、物流についても、港湾などで現地の輸出や移動が滞っているとの情報は確認されておらず、現時点で穀物の輸入に影響はないと考えています。

米国は、コロナウィルスの感染期でも、通常どおりの操業を続けるべき「基幹的に重要な社会基盤の従事者」の業種の一つに、「食品・農業」を指定しています。

昨日、一昨日のブログでも紹介しましたかが、私が直接、食品関係企業のトップの皆様からお話を伺った際も、現時点では原料調達にも大きな支障はなく、通常の1.5倍での生産、休日の生産・配送、休止工場の再稼働などフル稼働で対応していると伺っております。

引き続き、消費者の皆様への的確な情報提供を強化するとともに、農林水産業者・食品事業者の皆様の事業継続を支援し、食料の安定供給に万全を期して参ります。
by taku-eto | 2020-04-25 18:54

4月24日

本日は、役所で種々の打合せを行なった後、
持ち回りで閣議が開催され、定例の記者会見を行いました。

記者会見の冒頭では、2点についてお話をさせて頂きました。

まず、今般の新型コロナウイルス感染症対策に必要な防護服やマスクが医療現場で不足している事態を踏まえ、備蓄している家畜防疫用の防護服などを、初動防疫に必要な量を除き、新型コロナウイルス感染症対策に使用する事を可能とする旨の通知を、昨日4月23日、都道府県宛てに発出致しました。

急迫している医療現場の感染症対策の改善に少しでも貢献する事ができれば幸いであると考えております。

次に、花き業界による「母の月(MOTHER’sMONTH(マザーズマンス))」の取組についてです。

花については、緊急事態宣言を受け、生産者、小売の皆様ともに、大きな打撃を受けています。
このような中、5月10 日の母の日も近くなって参りましたが、『今年の5月は「母の月」(MAY is MOTHER’s MONTH(メイイズ マザーズ マンス))』というキャッチフレーズの下、母の日の注文を1日に集中させず、5月の1か月間を「マザーズ マンス」としてアピールしていく取組を展開します。

生花店の混雑による「三密」を防止し、お客様やスタッフの安全を図るとともに、フラワーギフトの集中による配送の混乱を防止する効果があり、ご協力をよろしくお願い致します。

その後、新型コロナウイルス感染症対策の内容等について、種々の打合せを行いました。

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by taku-eto | 2020-04-24 18:50

4月23日

本日は、衆議院本会議に出席した後、
新型コロナウイルス対策やCSF対策など、役所で種々の打合せを行いました。

昨日22日のブログでも紹介しましたが。昨日の「新型コロナウイルス感染症の食品流通への影響に関するヒアリング」におきまして、
食品事業者の皆様からお話を伺いましたので、少し詳しくご紹介致します。

【即席麺メーカー】
・緊急事態宣言等で受注が急増し、通常の1.5倍の出荷で対応しているが、落ち着きつつある。従業員の感染防止に気を付けているが、長期化することを懸念。
・メディアに煽られて国民に不安が生じないよう、農水省食料産業局を中心に、平時より主要食料メーカーの供給力を把握し、有事に対応できる体制を構築することが必要。

【冷凍食品・調味料メーカー】
・緊急事態宣言等で受注は20~35%増加し、休日出勤でのフル生産で対応しているが、徐々に落ち着いてきている。原料は3~6か月の在庫があるため支障はない。
・今後、原料の国産野菜の収穫を行う外国人実習生が来日できない影響を懸念。

【パスタメーカー】
・緊急事態宣言等で受注は4~5倍あるが、海外工場を含めてフル生産の体制で供給。主力商品の生産に特化して製造能力を上げて対応。原料調達にも支障はないが、今後も支障が出ないようお願いしたい。

【レトルト食品メーカー】
・緊急事態宣言等で受注が最大2倍になり、休日出勤でのフル生産で対応しているが直近では1.2倍で推移。原料は足元では問題はないが、香辛料はインドのロックダウンの影響が出ている。長期化による現場の負荷や原料調達への影響を懸念している。
・感染者が出た場合の早期操業再開への保健所等による指導をお願いしたい。

【パンメーカー】
・緊急事態宣言等で大幅な受注増があったが、主力商品の生産への特化や休止していた工場の再稼働等で対応できた。物流面も自社物流で対応できている。従業員の感染対策を講じており、マスクの安定供給をお願いしたい。

【食品卸】
・緊急事態宣言等で繁忙期の年末を上回る物流量となっており、営業部門の従業員を物流部門に配置変更する等により対応。現場は疲弊しており、長期化した場合の要員確保が懸念。また、ゴールデンウイークの一部食品メーカーの休業による欠品の可能性を懸念。
・マスク等の消耗品の斡旋や、冷静な購買行動の周知をお願いしたい。また、要員確保のために観光バスやタクシー等と物流業務とのマッチングができないか。

【卸売市場】
・スーパーやコンビニへの商品の供給は安定している。
・花き、高級果実、大葉などの野菜、水産物などの需要は減退し、産地への影響が出ている。暖冬で青果の生産量の確保はできているが、収穫作業を行う予定であった海外からの技能実習生が全くいない状況にあり懸念。

【食品小売】
・緊急事態宣言による一時的な需要の急増はあったが、現在のところ購買は落ち着いている。
・客や従業員への感染防止が課題であり、マスクや消毒液が不足しているので何とかしてもらいたい。心無い方の過度な要求や暴言による従業員の疲労も課題。


以上がヒヤリングの概要ですが、食品事業者の皆様におかれましては、厳しい状況の中、国民の皆様への食料供給に日夜ご尽力頂いております。
農水省としても、食品事業者とも連携して、国民の皆様への食品供給に全力を尽くして参ります。
消費者の皆様におかれましては、「3密」を避け、冷静な購買行動をよろしくお願い致します。

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by taku-eto | 2020-04-23 18:57

4月22日

昨晩のG20農業大臣臨時テレビ会議の成果として、「新型コロナウイルス感染症に関するG20農業大臣声明」が採択されました。
声明のポイントをご紹介致します。

世界の食料安全保障及び栄養を守るために、G20農業大臣は、緊密に協力し、行動する。
(1)生産資材の供給を含む、フード・サプライチェーンの機能維持
(2)不当な農業貿易関連措置の回避と、WTOルール及び科学的根拠に基づく措置の励行
(3)世界の食料市場や政策の情報提供の重要性
(4)食品ロスの削減や、将来の動物疾病等への備えの重要性
(5)農村地域、農業者・農業労働者及び食品事業者への支援

本日は、役所で種々の打合せを行った後、
午後、「新型コロナウイルス感染症の食品流通への影響に関するヒアリング」を開催いたしました。

新型インフルエンザ等特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象区域が全都道府県に拡大された事を踏まえ、
食品の製造・流通に及ぼす影響に関し現場の意見を聴取する為、
食品メーカー、食品卸、卸売市場、食品小売の8社の食品事業者の皆様とテレビ会議形式で意見交換を致しました。

食品事業者の皆様におかれましては、厳しい状況の中、国民の皆様への食料供給に必要な事業を継続して頂いております。
農水省として、食品事業者の皆様のご努力を情報発信しつつ、頂いたご意見を踏まえて食品事業者の方々に必要な支援を行い、国民の皆様への食品供給に全力を尽くして参ります。

夕刻は、官邸で政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部」に出席致しました。

私からは、スーパーや商店街に大勢の人が押しかけている状況を踏まえ、「一人一人の気遣いで、できるだけ「密」を減らし、気持ち良く買い物をしましょう」と呼びかけるチラシを作成し、接触機会の低減に取り組む旨を発言致しました。

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by taku-eto | 2020-04-22 20:57

4月21日

本日は、役所で種々の打合せを行なった後、
持ち回りで閣議が開催され、定例の記者会見を行いました。

記者会見の冒頭では、日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」についてお話をさせて頂きました。

緊急事態宣言以降、学校の休校や店舗の休業要請が行われ、業務用需要が一層減少してきています。
緊急事態宣言の対象地域の拡大に加え、6月に向け生乳生産量が更に増加する為、行き場を失う生乳が発生することが懸念されます。

酪農家の生産の土台である乳牛を減らすことなく、この難局を乗り切るために、
農林水産省ホームページにおけるプレスリリース、公式ツイッター、YouTube動画を用いたBUZZMAFFなどで、牛乳・乳製品の消費拡大を呼びかけて参ります。

お買い物の際に、牛乳やヨーグルトを普段より1本多くご購入頂ければ、酪農家の生産基盤を守ることができます。
皆様方のご協力をお願いいたします。

その後、役所で、種々の打合せを行い、

夜9時から、G20農業大臣臨時テレビ会議に出席致しました。

今回のG20農業大臣会合は、世界的な脅威となっている新型コロナウイルス感染症による食料安全保障等への影響に対する協調的対応をテーマに開催され、
G20メンバー国のうち、19か国から大臣級と、WHOのテドロス事務局長はじめ9の国際機関、そしてアラブ首長国連邦をはじめ7か国の招待国が参加しました。

私からは、新型コロナウイルスの世界的な蔓延による農業生産や食料安定供給の危機に対処する為、
・農産物の生産と流通の流れを遮断しないよう、各国が協調して対応すること
・新型コロナウイルス対策を理由に不必要な輸出入規制は厳に行わないこと
・農業生産を継続させるため、必要な労働力や生産資材等の供給を確保すること
・食料の需給状況についての適時適切な情報提供を行うこと
について発言致しました。

これらの点を含む共通のメッセージを世界に向けて力強く発信し、協調して危機を克服する筋道を開いて参りたいと考えております。

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by taku-eto | 2020-04-21 22:53