本日は宮崎県日之影町議会の皆様が、農林水産省(農業対策の充実強化、森林林業振興対策、有害鳥獣対策)、総務省・国土交通省等(DXの推進、過疎地域支援)と要望を兼ねた意見交換会を行いました。終了後は、自民党本部の幹事長室、政調会長室、総務会長室を訪問して、九州中央自動車道の整備促進について要望を行いました。高速道路の整備については、昭和32年に「国土開発縦貫自動車道建設法」が制定されて以来、日本全国で縦軸となる「縦貫道」が先に整備されてきた歴史がります。これは、九州をはじめ東北、中部、中国、四国も同じです。九州においては、九州縦貫道や東九州自動車の全線開通の目途が立ってきたことから、災害や事故など現道の課題が大きい区間を優先して、横軸である「九州中央自動車」の整備が本格化してきております。現在までに開通している延長約31kmのうち、宮崎県側が約18km,熊本県側が約13kmで、熊本県側と比べても宮崎県側は急峻なため、トンネルや橋梁など工事が難しい地形であるにも関わらず、これだけの延長が開通していることは、先人や地域住民をはじめ関係者の皆様方のご努力の賜物であり、改めて深く敬意と感謝を申し上げます。今年度中には、熊本県側の「山都中島西~山都通潤橋(約10km)が開通予定となっており、大変喜ばしいことです。これからも熊本県側とも力を合わせて、早期整備に向けて関係者の皆様と一丸となって努力してまいります。
明日は、通常国会の会期末ですが、明後日も含めて、美郷町長と議員の皆様が要望活動にお越しいただく予定です。